ENIMAS(エニマス) とは?

ENIMAS(エニマス)は、工場内の設備ごとの電力使用量をリアルタイムで可視化できる、
クラウド対応型のポータブル電力モニタリングツールです。

 

ENIMASの主な特徴

工事不要で簡単設置
(ブレーカーにクランプ)

最大8台
同時モニタリング

1分ごとの電力/電気代/
CO₂排出量を自動記録

1分ごとの電力/電気代/
CO₂排出量を自動記録

 

ENIMAS ENIMAS-TWIN(IoT05C)の仕様

測定範囲
500mA〜400A
測定精度
±10%
セルラーモデル
4G LTE
記録周期
1分
使用温湿度
-10〜+50℃、20〜90%RH
電源
USB電源 5V、2A(付属)
寸法・重量
親機 32×90×130(mm)175g/子機 28×50×90(mm)70g
 本機器はクランプセンサーで検出した電流値にあらかじめ設定した固定電圧・力率の値から電力量を推算しています。
 CO₂排出量は電気事業者別排出係数(特定排出者の温室効果ガス排出量算定)R2年度実績をもとに算出しています。

活用の流れ「シンプル4ステップ

 クランプを分電盤に取り付け
 クラウドに接続し、データを自動収集
 Webアプリでグラフや数値をリアルタイム確認
 異常の早期発見や、対策効果の可視化へ活用
 

ENIMASの導入メリット

# 課題 ENIMASでできること
1 消費電力が高止まりしている 機器単位の“ムダ”やピークを特定可能
2 省エネ設備に変えた効果が見えづらい 改善前後での消費比較が可能
3 CO₂削減や補助金申請の証拠が必要 排出量の見える化とデータ提出に対応

導入による好循環

ENIMASは、すでに複数の工場・設備現場で導入され、
“ムダ”の特定削減効果検証
という省エネの好循環を実現

導入企業では、どこがどう変わったのか?

 

工場のムダな電力コスト削減、第一歩はここから

 

ムダな電力の原因、
突き止められていますか?

ENIMASは、“電力のムダ”を数値で示し、
その兆候を早期に把握できます。

工場の動力「一次エネルギー消費」の内訳

よくある原因のひとつが、「コンプレッサーのエア漏れ」です。
兆候をENIMASでつかみ、協和機工のエア漏れ検査サービスと連携すれば、発見→修繕→効果検証まで、無駄の連鎖を断ち切れます。

出典:資源エネルギー局「2022年度 エネルギー消費統計結果」

ENIMAS × エア漏れ検査で得られる成果

状況 ENIMASの役割 エア漏れ検査サービスとの連携の効果
電気代が高い 使用電力の異常を可視化 エア漏れの可能性を示唆
対策に踏み出せない 数値でムダの根拠を確認 診断・修繕へスムーズにつながる
効果が見えにくい 前後比較で可視化 成果の社内報告や次対策へ活用

サービス導入プラン

 基本プラン
ENIMAS 3ヶ月レンタル × エア漏れ検査サービス
200,000円~(税別)

電力の“ムダ使い”を
検査前に予測/検査後に効果検証できる

パッケージ利用後、
ENIMASを導入継続(購入)される企業も増加中

基本プラン  
エニマス本体レンタル(送料込)

エア漏れ検査サービス
  1. ENIMAS本体 の3ヶ月レンタル(開始時期:到着日からレンタル開始)
  2. 事前打ち合わせ
  3. エア漏れ検査(現地訪問)
  4. エア漏れ検査サービスレポートの提出
    ※遠隔地の場合:交通費・宿泊費が必要になります
 レンタル/販売プラン
レンタルやご購入も承っておりますのでご相談ください
レンタルプラン  
レンタル3ヶ月~ 応相談


購入プラン  
ご購入
ENIMAS本体+通信サービス一式
応相談
関連サービス

エア漏れ検査サービス

省エネとコスト削減を、確かなデータで実現します!

工場電力の約20〜30%を占めるコンプレッサー。そのうち最大30%は“エア漏れ”によるムダとされています。
「エア漏れ検査サービス」は、工場稼働中でも検査が可能。漏れ箇所を特定し、損失量やCO₂排出量を数値化したレポートで改善を後押しします。
見える化 × 数値化 × 省人化

特長1

エア漏れの「見える化」

  • 特殊カメラで 漏れ箇所を可視化
  • 高所や危険エリアも検査可能
  • エア漏れだけでなく、窒素・酸素・炭酸ガスの漏れも検出

特長2

エア漏れの「数値化」

  • 漏れ量・損失金額・CO2排出量をレポート化
  • 修繕優先度を数値で提案(どこから直せばコスト削減に効果的か)
  • 社内の省エネ意識向上にも貢献

特長3

省人化(点検業務の効率化)

  • フルーク認定の診断士が現地に赴き、短時間で広範囲を検査
  • 「専門員を置く必要なし」 → 業務負担軽減
  • ISO14001・脱炭素対策にも活用可能
 

工場のムダな電力コスト削減、第一歩はここから