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緊急対応に強いボルト破断後の復旧工法
破断したボルトの種類、破断箇所の状況、設備の使用環境、そして時間的制約など様々な状況に対して迅速に復旧対応いたします。
「モミ取り」とは
どれだけ力を加えても、ボルトが緩まないというケースは時に発生します。
これは、運用の仕方が悪いのではなく、様々な力・熱源・気候などの条件下にあるプラント機械の場合は致し方ないことです。
そして、そのような場合はボルトを折るという選択肢も出てきます。折ってでも開放しなければ、後の工程が滞ってしまいます。
では、折った後のボルトはどうするのでしょうか?そのままでは復旧ができません。
また、意図せずして折れてしまうケースもあります。
したがって、工場定修をしていく中でボルトが折れるリスクは常に検討すべきであり、
そのリスクヘッジ技術こそ、そのボルトの復旧にあります。
折ったボルトを除去し、ネジ穴を戻す作業が「モミ取り」というものになります。
ボルトのモミ取りは以下の手順で実施します。
モミ取りをすれば、ネジ穴は復旧し、新しいボルトを入れることができます。
ボルトをねじ穴付近まで改めて切断し直します。
ボルトの径よりも一回り小さいドリルを用いて、ボルトの中心部をそろえながら穴をあけていきます。穴あけ後は、ネジ穴の凸部との肉厚が薄くなるようにします。この時に、ネジ穴部分を傷つけてしまうと復旧ができなくなるので技術力を要する作業工程です。
グラインダーでネジ穴部分を加工していきます。この加工段階で、残った部分がネジ穴内で分裂していきます。
洗浄を終えて、破損確認も問題なかった伝熱プレートを整備されたフレームに組み込んでいきます。その後、所定寸法まで締め付けを行い、内部洩れや、外部洩れのない事を確認します。ここで問題がないことが確認されたものを整備完了品としてお客様先へ輸送します。
最後に現地で据付をします。付帯設備との接続を確認し、テスト運転を実施、問題なく稼働・想定する熱交換がなされていることを確認してメンテナンス完了となります。
ボルトを折るというのは最終手段
当社の熱交換器メンテナンスにおいては、可能な限りモミ取りを行わないように進めていきますが、
時にはボルトを折ることが必要な場合もあります。
その際は、当社協力会社と共に「モミ取り」作業を実施、原状復帰に向けた準備を進めていきます。
ボルトを折るというのは最終手段です。
できる限り、そうならないように手を尽くしていく中で、当社の海外製工法は様々な選択肢を生んでくれます。
最善のメンテナンス手法を提案
定期修理において、ゴールは無事に復旧し、安全に工場を稼働させることです。
当社は様々な現場で培った技術・ノウハウを元に、最善のメンテナンス手法を提案します。
また、「モミ取り」業務単体でのご依頼も承ります。
定修時にボルトを折る可能性がある場合は事前にお声がけいただけますと、
スケジュール調整も柔軟にできます。ご相談はお気軽に。
ご質問・ご相談など、なんでもお気軽にご連絡ください。
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