熱交換器チューブ専用インナーカッター

Mechanical plug

 

 

 

 

 

 

 

 

KRAIS社の「熱交換器チューブ専用インナーカッター」が日本に初上陸です。

 

熱交換器メンテナンスのチューブ切断工程において使用する、日本初上陸の最新工具です。

熱交換器は経年劣化するため、定期的な保全・メンテナンスが必要です。
劣化が進んでいくと閉塞やチューブ破損といったトラブルへとつながることも多々あり、生産ラインへ大きな損害を与えるリスクへと発展します。
そのメンテナンスでチューブを切断する際に使用するのが、インナーカッターです。

熱交換器に関する詳しい説明はコチラ

この専用インナーカッターを使用すれば、銅管や炭素鋼だけでなく、ステンレス材などの硬度の高い素材のチューブでも内側から切断することができます。
その結果、作業効率が高まるのはもちろん、作業の安全性も改善することができるのです。


熱交換器チューブを内側から切削できるカッターは、専用商品としてはほかにほとんど製品化されていません。

ほとんど製品化されていないうえ、あったとしても、金属としては比較的硬度の低い、銅管や炭素鋼などを想定したカッターでした。

一方、KRAIS社のインナーカッターは通常の刃と、コバルト製の刃の2種類が選択可能です。チューブの材質によって適切な刃を選ぶことができるため、銅管や炭素鋼だけでなく、ステンレス材などの硬度の高い素材のチューブでも内側から切断することが可能になります。

 

熱交換器チューブ専用インナーカッターによって、チューブ切断作業が格段に安全に・効率的に

通常、硬度の高いチューブを切断するには例えば「キーシードカッター」のような、用途の違う工具を代用品として用いて作業を行ってきました。

しかし代用品は、あくまで代用品であって専用工具ではないため、太さ・材質等が多種多様なチューブを切断するには、高度な職人技と経験値が要求され、怪我とも隣り合わせの危険な作業になります。作業時間も予測が困難でした。

この熱交換器チューブ専用インナーカッターを使用すれば、

・作業の安全性が高まる
・職人の勘に大きく頼らず、中堅・若手技術者も工事が可能になる
・作業時間が平準化され、工数見積の誤差が少なくなる
・作業時間が大幅に短縮される
このようなメリットによって、作業員や工具・設備の配置計画も立てやすくなり、さらなる工事の効率化が図れます。


まとめると・・・

安全性、作業効率性、リチュービング時の手間を考えた際、熱交換器チューブ専用インナーカッターは、専用工具であることから従来の代用品での作業に比べ圧倒的に優位性があります。

下記に、実際に熱交換器チューブ専用インナーカッターを使用してSUSを切断する動画を掲載いたしますので、ぜひご覧下さい。

 

 

 

 

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