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Column 技術・業界コラム
2025.04.29
今回ご紹介するのは、天井付近にある高所配管のエア漏れをはじめ、94箇所ものエア漏れを発見した事例です。
年間推定損失コストは約230万円、エア漏れ率は約20%と、エア漏れ検査をすることでかなりのコストカットと省エネにつながりました。
詳しくみていきましょう。
検査結果を説明します。
従来のエア漏れ検査は、耳で聞く方法や石鹸水を吹きつける方法が主流でした。現在もこれらの方法を使っている会社もあるでしょう。しかしこれらの方法は、エア漏れ箇所に近づくことがマストなので、天井近くのエア漏れでは検知が非常に難しいです。そのため、エネルギーロスや配管の劣化の原因となってしまいます。
高所のエア漏れ検査に有効なのが、超音波センサーカメラです。当社が使用するFLUKE社の超音波カメラはズーム機能がついているため、近づくことのできないような高所でも検査が可能となります。
7インチのLCDタッチスクリーンに可視画像と重ねてエアやガスが漏れている箇所が表示される仕組みです。
工場室内全体にセンサーカメラを向けると、気体の漏れ箇所が画面上で赤色に表示されます。この赤色の箇所を画面上で大きくなるような向きにズームすることで、エアやガスが漏れている箇所に到達できるのです。画面は7インチのLCDタッチスクリーンなので操作性に優れているのもメリットです。

写真:高所配管のエア漏れを検知した写真
検査スピードは環境にもよりますが、敷地面積10,000m³程度であれば1日で検査することも可能です。
次に特筆すべき点は、94箇所というエア漏れ箇所の多さです。この数を従来の方法で見つけようと思ったら、膨大な時間と労力がかかります。エア漏れ音を耳で聞く方法では、工場を停止させる必要があるため、ロスも発生してしまいます。
超音波センサーカメラなら、エア漏れを可視化できるため工場が稼働中でも検査が可能です。検査のために工場を停止することなく、94箇所という多量のエア漏れ箇所を検知できたことは、大きなメリットといえるでしょう。
協和機工のエア漏れ検査サービスでは、エア漏れの箇所と損失金額をあわせてレポートにしてお渡しします。各箇所のエア漏れ量がひと目でわかるため、優先順位をつけてエア漏れ対策ができるのもメリットです。工場のコストカットや脱炭素に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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